寝たままできる体操!脳幹をリラックスして自律神経を整える!

こんにちは!

 

皆さんは、以前ご紹介しています不眠症対策なさってますか?

熱帯夜の寝苦しさを何とか解消したいものですね。

 

今回は、寝たままできるかんたん体操をお伝えします。

 

テレビや雑誌で数々の体操や健康法が取り上げられていますが、

中々続かないのが体操ではないでしょうか。

 

今後も当ブログでは、様々な体操をご紹介します。

 

今回は、シンプルイズベストな体操です。

 

あれこれやるのは続かない。

寝たままできる体操がいい。

全身に効く体操がいい。

 

そのような声にお応えします。

 

突然ですが、

皆さんは、筋膜ってご存知ですか?

 

最近は、テレビや本で取り上げられているため、

知っている方も多いでしょう。

 

筋膜とは、

ズバリそのまま

筋肉を包んでいる膜組織です。

この膜組織は、筋肉だけではなく、

骨や血管、神経線維、内臓や脂肪などなど

全身は、薄い膜で覆われています。

 

 

この膜組織には、痛みを感じるセンサーがあります。

 

膜組織がねじれたり、固くなることによって体に不具合が生じます。

痛みは、

皮膚表面や膜組織にある、

痛みのセンサー(レセプター)が受け取り、

痛みの情報は、神経を通して、

まず脳幹に伝えます。

 

この脳幹が、今回の体操のポイントになります。

 

脳幹とは、

一言で言いますと、生命を維持するための大切な司令部になります。

 

呼吸や血液、自律神経、免疫やホルモンや運動機能など、

生きるための機能の司令塔です。

 

 

この脳幹に、「大丈夫」「気持ちいい」のメッセージを送るのが、

今回の体操になります。

前置きが、長かったですが、

体操は、かんたんです!

 

 

ただ、

うつ伏せで、

お尻を左右に揺らすだけです。

首は下向きではなく、左でも右でもラクなほうで構いません。

 

詳しい手順です↓

 

  • 胸のあたりに胸当てを入れてうつ伏せになります。

胸当て無いほうが、ラクな場合は、入れなくても構いません。

  • 足の幅は、肩幅ほどに広げます。
  • 首は左右どちらかを向きましょう。
  • お尻を左右に気持ちの良いリズムで振ります。

 

ゆっくり大きく気持ちよく!

2分間行いましょう。

首を上げたり、背中をそらさずに、

リラックスしてゆっくり行いましょう。

 

ところで、

この運動で、膜組織と脳幹に何が起こるのでしょう?

 

腹圧がキーワードです。

 

腹圧は、読んで字のごとく、

おなかをパンとふくらませる圧力です。

 

おなかなら、

パンと膨らんでるよ。

 

 

↑これはビール腹です。

 

おなかが、ただふくらんでいるのではなく、

圧力がしっかりかかっているのが、

腹圧の強さです。

 

実は、この腹圧こそが、

内臓を支え、守っているのです。

 

膜組織は、「第二の骨格」とも言われますが、

特に、おなかの膜組織は内臓や全身の支えに関わる大切な場所です。

 

腹圧が強くなることによって、

腰や膝も守ることになります。

 

では、

腹筋運動はどうでしょう?

 

これは、中々続けるのは難しいでしょう。

腹筋運動では、腰を痛めてしまうこともあります。

 

お尻ユラユラ運動には、

もう一つ目的があります。

 

脳幹です!

 

ゆ~っくりユラユラリズムで気持ちよ~く

 

これによってセロトニンというホルモンが分泌されてリラックスを促します。

 

東邦大医学部の有田秀穂教授の研究で、

呼吸や歩行のリズムによってもセロトニンが分泌されると報告されています。

 

こんなに簡単なのに、

脳に作用し、

全身に作用する抜群な体操です。

 

 

夜寝る前、

朝起きて、

布団の中で2分お尻を揺らすだけです。

 

 

是非、皆さんの生活に取り込んでみてください。

 

 

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