腰椎滑り症と訪問マッサージ(施術ブログ)

腰椎すべり症は

腰の骨は、椎体という骨と、椎弓という骨の部分で出来ています。

背骨の中央には、脊柱管という神経が入っている管があり、通常、

腰椎は、背骨がバランスよく繋がっています。

腰椎すべり症は、何だかの原因で背骨がずれてしまい、バランスが悪くなり、

様々な症状を引き起こします。

腰部脊柱管狭窄症は、腰の辺りの脊柱管が狭くなり、馬尾神経を圧迫することで、

坐骨神経痛を引き起こす病気です。

背骨の中央には脊柱管があり、この中を脊髄と神経が通っています。

椎間板や椎骨が変形して脊柱管が狭くなることで、神経を圧迫して身体

の各部位に痛みや痺れを起こす症状です。

この様な痛みや痺れが悪化してしまいますと、腰や足の痛みにより、

日常生活動作に影響を与えてしまう為、痛みや痺れが強くなる前に

マッサージ等で筋肉を揉みほぐし、身体のケアをして行く事が大切になってきます。

 今回は、すべり症と脊柱管狭窄症の症状により腰痛が強く、当院で訪問マッサージを

受けて下さっています札幌市在住の80代女性のご利用者様についてです。

私が施術にお伺いさせて頂いている日は、デイサービスから帰宅して少し落ち着いた
頃のお時間帯にお伺いさせて頂いています。

デイサービスでは、運動を主に行っているとの事で、「運動後にマッサージをしても

らえると楽になります」と話をして下さいます。

特に左側の腰から下肢にかけてがお辛いとの事ですので、まず、左側を上にして頂、

横向きで左腰から下肢にかけてを中心にマッサージを重点的に行い、その後に右側を

上にして頂き、横向きで首から下肢にかけてのマッサージを行っています。
両足の冷えも見られておりますので、両足をホッカイロで温めながら足部も多めにマッサージ

を行い、血流の循環を促すようにさせて頂いています。

仰臥位になって頂き、下肢の軽めの運動を行い、最後に座位で首、肩のマッサージを行い、

終了させて頂いている事が多いです。

主な症状は腰痛ですが、首と肩のこりも強い為、私が、「首も肩もこっていますね」

と声を掛けさせて頂くと、「そうなんだよね。でも、やって頂くと全体的に軽くなっている

気がします」と返して下さいます。

首や肩がこり過ぎると、肩や腕が上がりにくくなり、衣服の着脱等の日常生活に影響を及ぼ

してしまう可能性が高井為、首や肩のこりも注意が必要です。

訪問マッサージのリライフ ケアは、1回30分の施術時間でお一人お一人の身体状況に合わせ

てマッサージ、鍼灸、リハビリ等を行わせて頂いています。

皆さまからのお電話をスタッフ一同心よりお待ちしております。

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