冷え性の対策!
まだまだ寒い日が続きますね!
これからの季節冷え性だととっても辛いですよね。
今回は冷え性の対策についてお話しします。
身体は温まっているにも関わらず、手や足先が冷えている状態が続くことを「冷え性」といいます。
わたしたち人間の生命活動を維持する上で内臓のある体の中心部の温度をつねに37℃に保つために、環境の変化に応じて体温を調節するのです。
これは身体が熱の放出を防ぐために、手足の血管が収縮させていることが原因です。
本来であれば冷え性は防御反応だと言えます。
冷えの症状のほかに疲れやすい、冷たい風で指先が紫色や白色になる、どちらかの足が特に冷たい、ふくらはぎの痛みで長く歩けないなどの症状が同時にあれば、
甲状腺機能低下症や貧血、閉塞性動脈硬化症などの可能性もあるので、
医療機関で相談してみるとよいでしょう。
冷え性を改善、ならないようにするには普段の生活から見直していくことが大切です。
少しずつ対策を取り入れて冷え性をなくしましょう。
冷え性の改善には、様々な方法がありますので、一部ご紹介しましょう。
(1)入浴で血行を良くする
体全体を温めることは、大切な冷え性改善になります。
お風呂は体の汚れを落とすためだけではありません。30~40度の湯船に心身をリラックスさせながらじっくりとつかると、体を休める副交感神経が優位となり、毛細血管が広がって血行がよくなります。
お風呂から出たら水分を十分に摂取しましょう。
(2)バランスの良い食事
冷え性を改善するには、1日3回の栄養バランスの整った食事が大切です。
朝昼を一緒にした食事を繰り返すと低栄養になってしまう恐れがあるので三食しっかり食べましょう。
カロリーを摂取することで、熱を作る筋肉を動かすエネルギーができますし、内臓も活発に働き内臓の温度が上がります。
また冷え症を改善させるために、体を温める食べ物を取り入れるようにしましょう。
暖かくて消化の良いものがおすすめです。
焼く・蒸すなどの加熱をする、
常温より冷えているものは控えめにしましょう。
特に魚や肉のたんぱく質は身体を温める効果があります。
ネギやショウガなどの薬味もおすすめです。血行を促進したり新陳代謝を高めたりするなどさまざまな効果があります。
(3)運動をする
熱を作るのは筋肉です。
高齢になるにつれ、筋肉量が減ります。筋肉が減れば作り出される熱も減ってしまいます。
筋肉で熱が作られエネルギーが産まれ、血液の巡りがよくなって体が温められます。
特に、大きな筋肉は太ももから腰にあるため、下半身を使った運動が効果的です。
椅子に座ったり立ったりを繰り返すスクワット運動や、散歩をおすすめします。
ふくらはぎの筋肉は血流を良くするポンプの役目もしますので意識して動かしましょう。
それでは冷え症に効くツボを紹介します。
首筋の襟があたる部分で、1番骨が出ている部分の下のキワにある”大椎”全身を温めることができるツボで、全身を温め、首や肩のこりをやわらげる効果があるといわれています。
手の甲を反らせ、横シワの中心にある”陽池”
冷え性に効果のある血流の流れをよくするツボです。
内くるぶしの指4本分上で、骨の際にあるツボの”三陰交”
下半身の冷え・むくみに期待できるといわれており、特に女性にとっては大切なツボなので、覚えておくと便利です。
足裏の土踏まずのやや上の中央部、足の指を曲げたときに凹んだ場所にある”湧泉”
下半身の冷えやむくみの他にも新陳代謝を良くし、筋肉疲労の回復にもよく効くツボです。足がむくんだり、疲れてしまった時は、湧泉を揉んだり温めてみてください。
冷え性を改善するには、ただ暖かくするだけではいけません。さまざまな対策があるので日常に取り入れていきましょう。
シニア世代は急にハードな運動はできませんから、少しずつ体を動かしていくようにしましょう。
運動は負担の小さいものから行うことがおすすめです。
地道に体質と生活習慣を改善することで、冷え性改善につながっていくはずです。
当治療院でも鍼や灸、指圧でツボを指圧したり灸、ホットパックで温めることもできますので気軽にご相談ください。
冷え性に関する記事はこちらから
無料体験のお申込み・
お問い合わせはこちら
・ひとりでの通院はむずかしい
・介護保険の枠がいっぱいだ
・家族が寝たきりにならないか心配だ
このようにお悩みの方は、訪問鍼灸・リハビリ・マッサージの無料体験をお試しください!
札幌の訪問鍼灸・リハビリ・マッサージ
リライフ・ケア治療院
0120-963-547
9:00~18:00(定休日:日曜)