脳出血後遺症でお悩みの方へ:訪問マッサージの効果とは?(施術ブログ)

脳出血は「脳卒中」の一種で、突然の激しい頭痛や半身の麻痺など、深刻な症状を引き起こす病気です。この病気は脳内の血管が破れ、出血することで発生し、脳の血管から漏れた血液が固まり、「血腫」を形成して脳を圧迫します。これにより、脳細胞が破壊され、さまざまな後遺症が生じることがあります。

脳出血の後遺症としてよく見られるのが、半身麻痺や筋肉の緊張、関節拘縮です。これらの症状は、日常生活に大きな影響を与え、患者様とそのご家族にとって大きな負担となります。今回は、脳出血による左半身麻痺の後遺症を持つ札幌市在住の68歳女性の患者様について、当院での訪問マッサージ施術の具体的な内容とその効果をご紹介します。

患者様の状態と施術内容

こちらの患者様は、訪問リハビリを併用しながら、当院で定期的にマッサージの施術を受けておられます。訪問リハビリでは、主に手足の運動療法が行われており、筋力の維持や可動域の改善が目的です。一方、当院でのマッサージ施術は、筋肉の緊張を緩和し、関節拘縮の改善を図ることを目的としています。

施術の流れ

仰臥位(仰向け)での施術
まず患者様には仰臥位でリラックスしていただきます。この体勢で、左下肢のマッサージを行い、筋肉の緊張をほぐします。また、動かせる範囲で他動運動を取り入れ、関節の可動域を広げることを目指します。

上肢の施術

次に、左上肢のマッサージを行います。肩や腕の筋肉を丁寧にほぐしながら、他動運動を通じて動きをサポートします。この段階では、腕の可動域を広げることが目的です。

側臥位(横向き)での施術

その後、患者様に側臥位になっていただき、左首から下肢にかけてのマッサージを行います。この姿勢では、体の側面を重点的にほぐし、全身の筋肉バランスを整えます。

再び仰向けでの仕上げ

最後に再度仰向けの体勢に戻っていただき、左上肢と下肢の他動運動を行います。施術の最初と比べて動きがスムーズになっているかを確認しながら、最適な運動を行います。

 

患者様の声

「マッサージを受けるようになってから、左の腰や太腿が少し楽になってきました」と、この患者様はおっしゃっています。脳出血後遺症に伴う筋肉の緊張や関節の硬さが和らぎ、日常生活での動作が少しずつ改善されていることが伺えます。

訪問マッサージの効果とは?

訪問マッサージのリライフケアでは、1回30分の施術時間で、患者様一人ひとりの身体状況に合わせた施術を提供しています。マッサージだけでなく、鍼灸やリハビリテーションも組み合わせることで、より総合的なケアが可能です。脳出血の後遺症でお困りの方には、筋肉の緊張を緩和し、関節の可動域を広げることで、日常生活の質を向上させる効果が期待できます。

お問い合わせ

脳出血の後遺症でお悩みの方や、訪問マッサージにご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。リライフケアでは、経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。皆さまからのお電話をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

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