腰痛に対するアプローチ
「立ち上がる時に腰が痛い」
「歩いていると腰が辛くなる」
「横になっていると腰が楽」
「腰から足にかけて痛みや痺れがある」
「腰の痛みが慢性的に続いている」
このような症状はありませんか?
これらは腰痛の方から声が上がりやすい症状の一例です。
腰痛は男女ともに上位にランクインする身体のお悩みの一つ。
実は8割以上の方が一生に一度は経験すると言われるほど罹患率の高いものです。
今回はそんな腰痛の改善法をマッサージ、鍼灸、ストレッチと合わせてご紹介いたします!
◆マッサージとストレッチ(運動療法)
マッサージでは筋肉の硬結部位や痛みを引き起こすトリガーポイントを押さえ、緊張をほぐしていきます。
これにより血液循環を促進し、筋肉に柔軟性を持たせて痛みの緩和を目指します。
またストレッチ(運動療法)を合わせる事で、マッサージでは届きづらい深層の筋肉をカバーする事も可能です。
硬くなってしまった関節なども手技により可動域を広げることで、柔軟性を保ち、痛みの軽減や予防に繋げられます。
例えば…… ・立ち上がる時に腰が痛む場合 椅子からの立ち上がりの際、腰の痛みや伸びきらない場合は『腸腰筋』という筋肉が硬くなってしまっている可能性があります。
『腸腰筋』とは腰の骨から大腿骨にかけてついている筋肉で、太ももを持ち上げる作用があります。
この筋肉が硬いと腰が前に引っ張られてしまい痛みが出てしまいます。
また他にも、腰方形筋や脊柱起立筋と呼ばれる筋肉やその周囲の筋肉が硬くなっている可能性があります。
それぞれ、姿勢を安定させる働きがある大事な筋肉です。 上記の筋肉に柔軟性を持たせる事で、腰に負荷がかからず痛みなく立ち上がりが可能になっていきます。
★施術例★ 腰から足にかけて筋肉をほぐしていきます。
腸腰筋は身体の深層に位置している為、直接ほぐすことが難しい筋肉です。
まずはその周囲の筋肉をほぐして、そこの血行の促進や柔軟性を上げていきます。
そして、骨盤の運動や股関節の屈伸運動などで腸腰筋の筋肉を動かし、痛みの原因となっている硬さを取り除いていきます。
先にマッサージでほぐす事でストレッチの効果がをより出やすくなります。
◆鍼灸 鍼灸で筋肉や特定のツボへ刺激することで、筋肉の凝りや冷え、神経痛などに作用させて不調を取り除いていきます。
また鍼は直接筋肉へアプローチする事が可能なため、痛みの鎮静や即効性を期待する事ができます。
お灸では温熱刺激で痛みの抑制をはかったり、血中の白血球を活性化させ免疫力を上げる効果などもあります。
例えば…… ・腰から足にかけて痛みや痺れがある場合 「坐骨神経痛」を発症している可能性があります。
坐骨神経は腰から枝分かれした神経が臀部の筋肉(梨状筋)の下を通って足へと伸びている神経です。
この神経が周囲の筋肉や関節によって圧迫されたりすると痛みや痺れが発生してしまいます。
特にお尻から太腿の裏側から外側にかけて、太腿の前から足先の内側にかけてに症状が出る事がポイントです。
★施術例★ 坐骨神経の走行上にある筋肉やツボ(経穴)を使い、痛みの緩和を目指します。
環跳や殷門、委中といった臀部や太腿の裏側のツボに鍼や、梨状筋や腓腹筋といった筋肉に対して刺激を送り、緩めていきます。
冷えが強く影響している場合は、お灸を併用することでより効果を発揮します。
今回例に挙げた原因の他に、自律神経の乱れからくるものや内臓の疾患からくるものもあり、腰痛の原因は多種多様です。
その様々な原因を幅広くカバーし、痛みの緩和をすることを得意としているのが、マッサージや鍼灸になります。
もし腰痛やその他、お身体のお悩みがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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