夏バテ予防、夏バテに効くツボとは!

これからどんどん暑くなってきますね!今回は夏バテ予防の対策とツボを紹介いたします!

熱中症にならない為には、

 

(1)水分をこまめにとること。

夏場の日本ではなにもしてなくても1日1~3リットルの汗をかくと言われています。

水分が足りなくなると、頭痛や鼻水、むくみなどが起き、さらに進むと下痢や嘔吐などの症状が出てしまうこともあります。

 

(2)適度な塩分補給をすること。

水分以外に汗と一緒にナトリウム(塩)などのミネラルも出ていきます。

水分しか補給していないと、ミネラル不足でめまいなどの症状が出ることがあります。特に急な脱水症状の場合には、ミネラル分が含まれているスポーツドリンク・麦茶などを飲むのが良いとされています。

 

(3)入浴でリラックスすること

入浴は割と簡単な工夫で身体と神経をリラックスさせてくれ、自律神経の働きを整えてくれます。

身体と神経をリラックスさせるのに最適な入浴方法は、38~40℃のぬるめのお湯に20~30分つかることです。

疲れていると熱めのお風呂でカツを入れたくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぬるめのお湯にすることで、ながくお湯につかっていられて身体の芯まで温もり、身体と神経をしっかりリラックスさせることができます。

入浴でリラックスすることは、夏バテの症状を早く解消することにつながりますし、予防することもできます。

夏でもしっかりあたたまるとスッキリしますよ。

 

(4)バランスの良い食事をすること。

食事は夏バテ予防&解消の大事なポイントで夏バテの症状を感じたら、最初に意識したい栄養素はビタミンB1です。

ビタミンB1は、自律神経の働きを整え、疲労回復に役立つ栄養素です。ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変えるのに必要な栄養素であるだけでなく、脳中枢のバランスをとる働きもあります。

ビタミンB1 が不足するとブドウ糖がエネルギーに変わりにくくなって、疲労物質である乳酸になってしまい、夏バテ症状を引き起こしてしまいます。

ビタミンB1が多く含まれる食材は

うなぎ・豚肉・鯛・ぶり・大豆・ほうれん草・ごま、などです!

この4つを守ることが大切です。

 

続いてはツボを紹介します。

夏バテしてるかな? 夏バテになりそうかな? と思ったら、ツボを刺激して自律神経のはたらきを助けてあげましょう。

 

【足三里】

まずは足三里というツボの紹介です。

ヒザから指4本分下、脛骨の後ろまたは、親指をすねに当てた時に小指が当たるところにある”足三里”です。

押すと少し痛いところですが、

親指で少し強めに力を入れてゆっくり押し揉みます。

「三千里(12㎞)歩いても疲れなくなる」というツボで、体の免疫力や体の中の活動エネルギーを出してくれます。

 

倦怠感解消のほか、病気予防、免疫力の向上や、消化と排泄をコントロールして、デットクス効果も期待できます。

つまり夏バテによる食欲不振や体力低下を回復させてくれる元気が出るツボです。

 

【勇泉】

次は優泉というツボの紹介です。

指を曲げた時に、足の裏にできる「人」という窪みが出来ると思います。

その中央にあるのが”湧泉”です。ここはエネルギーが湧く泉の様なツボで、万病に効くと言われています。

両手の親指で強めに3秒間隔で押します。目安は湧泉が温かくなるまでです。親指で強めに押します。蓄積された疲労がリセットされるので、夏バテから来る、だるさにも効きます。

「みぞおち」と「おへそ」の中間に位置する”中脘(ちゅうかん)”食欲回復の効果があります。消化吸収を促すツボなので、胃痛や吐き気などの症状にも有効です。

”中脘(ちゅうかん)”はあんまり強く刺激すると痛いので、中指で軽~く円を描くように押すといいですよ。押すというよりは、揉み解す感じで優しく指圧してください。

 

ここまで、夏バテについて触れてきましたが、あまりにも症状がきつい場合は別の病気が隠れている可能性があるので病院を受診することをお勧めします。

 

良い夏を過ごすためにも夏バテをうまく撃退しましょう。

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