帯状疱疹緩和施術と訪問マッサージ(施術ブログ)

帯状疱疹とは

皆様は帯状疱疹をご存じでしょうか。

子供の頃に水疱瘡(みずぼうそう)にかかった後、原因のウイルスが体の奥に隠れて居残ります。
それが体力・免疫力の低下や、強いストレスを受けたときに表に出てくる病気です。
疲れた時などに、口の周りに水疱や発疹ができる口唇ヘルペスと同じ原因のウイルスです。

ウイルスが原因ですが、帯状疱疹として他人に感染することはありません。ただし、水疱瘡にかかった
ことのない人には、水疱瘡として感染する可能性があります。
始めは皮膚の発赤やピリピリした痛みがあり、次第に強い痛みや水ぶくれが出てきます。
初期症状で腰痛や肩腕痛かと思って放置していると、症状が重くなってしまいやすいです。
最近は病院で抗ウイルス薬を処方していますので、疑わしい症状が出たときはまず診察を受けることをおすすめします。

病院の何科を受診するべきか迷う患者さんもいますが、ご近所の皮膚科で診てもらえます。
かかりつけの内科でも診てもらえることがありますので、いずれにせよ初期症状のうちに行ける手近な病院で大丈夫です。

症状は1ヶ月程度で治まりますが、後遺症としてビリビリと痛む末梢神経痛が残ることがあります。
この後遺症が厄介で、数か月・数年の間悩まされることもあります。

帯状疱疹後遺症の緩和施術

当治療院では、マッサージや鍼灸で後遺症の緩和施術をしています。
マッサージは持続的な圧で神経の異常興奮を抑える施術をします。
鍼治療は末梢神経を刺激して再生を促したり、電気治療と併せて痛みそのものを抑えます。
お灸はきっかけとなった免疫力を高める効果があります。

札幌市在住 92歳 男性のケース

現在当治療院で施術中で札幌市にお住まい92才男性の患者さんを例にします。
元々は腰痛、足のふらつきなどで当院の施術をしていた方ですが
片方の肩から手の平にかけて痛み・水ぶくれが出ました。
発症1ヶ月後に症状が落ち着いてから、同箇所の神経痛へのマッサージを再開。
処置が早かったこともあり、1ヶ月程度で痛み・痺れはなくなりました。

もうお一人は、発症後2〜3年経って施術開始。
片方の胸から腕にかけて、痛み・しびれがあります。
電気鍼とお灸で患部を施術しています。
痛みの強さと頻度に改善が見られますが、症状は現在もみられます。

特にご高齢の方で、免疫が弱ってきて突然発症するケースが最近多く感じられます。

このように処置は早いほど、経過も良くなります。

まとめ

当治療院では、ご自宅や高齢者施設に訪問して、患者さんの自室で施術しております。
外出が難しくなった患者さんにもご利用頂けます。
また、健康保険を使って自己負担を少なく抑えられますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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