脳血管障害後遺症と訪問マッサージ

脳血管障害後遺症で起こる片側の麻痺

脳血管障害の後遺症として体の片側が麻痺してしまい、物に触れたりした時

の感覚が無くなったり、手足を動かそうとしても動かせなくなったり、筋肉

や関節が硬くなり固まってしまい、日常の身支度や歩行、生活動作に不便を感

じている方の場合、動かせる方の腕や脚を使って、上手に工夫しながら生活していらっ

しゃいます。

麻痺側ではない方のオーバーワーク

しかし動かしている側の腕や脚は筋肉が発達し、オーバーワーク(使い過ぎ)によって、
筋肉がバンバンに張っています。
麻痺側の体は、筋肉の緊張が高まり、関節が固くなっています。
このような場合、優しいマッサージで筋肉を緩め緊張を取り除くことで、
体も気分もリラックスが出来、非常に心地良さが実感できます。

振動やタッピングの効果

筋肉や神経というのは、外からさすったり、振動を加えたり、タッピング
(優しくパンパン叩く)したりすることで、『反応』を起こすものなので、
例えば肘や膝が曲がったまま固まっている関節を以前よりも伸ばせる様
になることに繋がります。
麻痺があると、筋肉が硬くなる痙縮や、関節が固まる固縮が現れとても
苦労があります。

札幌市在住 82才 右半身麻痺の女性患者様のケース

以下は私が担当している札幌市在住 82才 女性患者様のケースです。
週2回、訪問マッサージによる施術を行なっている女性の患者さんは、
右半身の麻痺があります。

普段は車イスで移動しますが、リハビリでは杖を使って歩行訓練もしています。
車イスでの姿勢もいつもキレイで、姿勢筋を存分に使っていることもあり、
首周りや腰が非常にこっています。

動かしている左半身は、筋肉層が厚く、腕や脚も太めでモリモリしています。
しかし、揉んだりマッサージをすると、とても『痛(イタ)気持ちいい🎵』様で、
普段ほぐれを知らないかのような張り状態が感じられます。

いつも、施術後は体が軽く楽になり、視界まで明るくなって広がり、
血流も良くなる様です。
麻痺がある方の毎日のストレス、体へのもどかしさとは、想像を超える様な
大変さがあります。

片手でのスマートフォンのスムーズな操作や、片側のパワーだけで行うベッドの
乗り降り、マスクを装着する、上着を着る、これらの動作など全てが、片側の力で
全身をコントロールしながら計算され完成された動きであることに尊敬の念が爆発
しそうになります。

神経を集中させ、片側で全身を担いながら、一つ一つの動作を行うエネルギーは、
通常の何倍をも使われることに違いありません!

まとめ

このように体を酷使している毎日ですから、施術を受けて心身ともにリラックスす
ることは絶対に必要なことだと思います。
どうぞ、『リライフ・ケア』の体においしい施術を是非お試しください!

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