関節拘縮とは

関節は、動かさないと関節まわりの筋肉などの組織が硬くなり、関節も硬くなって動かなくなってしまいます。この関節が硬くなって動かなくなることを「関節拘縮(こうしゅく)」と言います。つまり、「関節を動かさない(動かせない)状態」でいることが原因となります。

関節が動かなくなっても、比較的短期間であれば改善することが出来ますが、長期間になると、改善するのに強い痛みが伴い、改善が望みにくくなります。よって、「関節が硬くなってきたな」と思ったら、早めの対処が必要です。

関節拘縮が起こる目安は?

2〜3週間、関節を固定した状態や動かさない状態が続くと関節拘縮が始まると言われています。

また、4週間になると周りの組織が癒着してしまい、改善するのが難しくなります。

原因

脳や神経の損傷、病的要因、ケガや交通事故などがあります。
また、高齢者では体調不良で横になっている期間が長いと、廃用症候群になり関節が拘縮することもあります。

・脳卒中(脳梗塞脳出血、くも膜下出血)などの脳血管障害よる片麻痺
・脊髄損傷による対麻痺・四肢麻痺
・変形性関節症により関節を動かしにくくなる
・パーキンソン病で関節を動かさなくなる
・寝たきり状態のため体を動かすことができない
・廃用症候群になった
・痛みがあって動かせない
・骨折・脱臼・捻挫のため、ギプス固定や装具固定を長期間行っていた

リハビリの前にマッサージを行うと効果アップ

関節拘縮は関節まわりの組織が硬くなっているため、関節を動かすリハビリが必要です。

しかし、いきなり関節を動かすと激しい痛みを伴うため、リハビリの前にマッサージを行い、硬くなった組織をほぐし、筋肉の収縮力を高めてからリハビリを行った方が、曲げる痛さも軽減され、リハビリの効果も高まります。

急がば回れのリハビリ

関節拘縮では、関節が拘縮している箇所の組織をマッサージして、緊張を緩め血流を増やしてからリハビリを行います(関節を動かします)。

拘縮している期間が長かったり、固く拘縮しているほど改善するのに時間がかかるため、様子をみながらじっくりリハビリを行った方がよいです。早く曲げ伸ばしをできるようになりたいと、痛いのを我慢してリハビリを行うと、かえって悪影響が出るかもしれません。また、動かさない状態でいたため、筋力が衰えていることもありますので、筋力回復もあわせて、ゆっくりとリハビリを行いましょう。

また、寝たきりの方の関節拘縮は、拘縮している箇所も多く、ご本人だけではなく介助される方も大変かと思います。関節拘縮が進行すると、オムツ交換や更衣も難しくなり、呼吸・消化・排泄といった生命活動にも支障をきたしてしまいます。1つずつ目標をもって、リハビリを行っていきましょう。また、床ずれを起こさないようにするためのポジショニング(姿勢)についても指導します。

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