ブログタイトル:つまずきの原因はこの筋肉だった!第3弾 頭の重さが足の重さに!
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こんにちは!
今回は、ちいさな巨人と言える首の筋肉をお伝えします。
1つの筋肉ではなく、首の奥にある4対の筋肉を、まとめて後頭下筋群と言います。
見向きもされない、小さな筋肉群ですが、
現代の生活では特に、過労気味の筋肉です。
さて、後頭下筋群のはたらきは、一言で言いますと、
姿勢の維持です。
居眠りした時に、
首がカクンと落ちた経験を誰もがお持ちでしょう。
眠った時に、後頭下筋群のはたらきが、なくなった瞬間に、
首カクンになってしまいます。
普段、重力に負けずに頭の位置を、とどめているのは、
この筋群です。
首猫背と言われるように、
アゴを突き出したような姿勢では、後頭下筋群に負担がかかります。
頭の重さは、どれくらいあるのでしょう?
スイカの重さと言われています。
約5キロから8キロほどです。
「歩くと、ももの前側が張る」
これは、足だけの問題ではありません。
「下向いて歩いてるって言われる」
首猫背ですね。
頭が前に出れば出るほどに、
首、腰、ももの前側に重さがいきます。
スイカの重さを、首と背中と足で担っていることになります。
足の前側に重さがあれば、足の上がりにくさ、
つまずきやすさにつながります。
普段の生活では、大腰筋と同じく、前かがみで負担のかかりっぱなしです。
さらに、この筋群は視線の位置を感じて、
首の筋肉を調節するため、
目の疲れやすい現代の生活で疲れっぱなしになっています。
この筋肉がおとろえると、首を正しい位置に置けなくなり、
ますます肩こり、腰痛、膝の痛みを悪化してしまいます。
そこで、おすすめは2つの運動です!
①目と首の運動
首の動きと目線の動きをさかさまに動かします。
例えば、首を上に動かしながら、目線を下にします。
これを色々な方向にゆっくりとやりましょう。
※首の骨に問題があると言われた方、首を動かすとめまいがする方は、
お控えください。
②後頭下筋群を鍛える運動
枕を後頭部に当たるように、仰向けに寝ます。
そのまま、頭で10秒ほど、枕を押し付けます。
リラックスして、5秒ほど休み、また枕を押します。
これを3セット程度やってみましょう。
※押し付ける時に、息を止めたり、歯を食いしばらずに、
力を入れすぎないように気をつけましょう。
日常の中で、鼻と唇の間を人差し指で、押して、アゴをいい位置におさめる習慣もオススメです
アゴを引き、首をまっすぐに伸ばすことで、
外見も若返ります!
歩くときも、足を高く上げるためには、
首を伸ばすと歩きやすくなります。
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どうぞお気軽に施術師におっしゃって下さい。
施術師S.K
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